私たちが大切にしているのは、「学校の内容についていけるかを確認しながら、考え方や解き方の定着を図ること」。
そして、集中と切り替えを繰り返すことで、どこでも集中力が発揮できる習慣づくりをしています。
Contents
◆幼児クラス(年少〜年長)
ことばや想像の力、考える力を育む「ちえ」の活動
- 「らくだ」は知らなかった!「パイナップル」はうまく言えなかったので練習!今月も語彙を増やしました。
- 魚にもようを書いたり、お皿にのっているものを想像して描くなど、想像力が試される問題は、得意不得意が如実に出ています。
- 果物(みかん・いちご・ぶどう)を先生の真似して描くなど、観察力につなげるお絵かき活動も実施。
- 左右対称の絵を描くなど、形やバランスを見る力も育みました。
ひらがな:くるっとした形に苦戦しながらも
- 「き」「さ」「た」「せ」「そ」「ぬ」「れ」「ね」「も」など、曲線の多い文字を中心に練習。
- 特に「き」「さ」「せ」の“はね”の入れ方など、細かい形の違いにも意識を向けられるようになってきました。
数字:20より大きな数にステップアップ(〜30まで)
- 10より多いものを数えるときは、10でまとめて丸で囲んで数える方法を導入。
- 数字の形(特に「9」や「4」)の書き方のコツを教え、崩れやすい部分を意識できるようにしました。
- 全体を通して1〜30までの数字を学びました。
◆小学生クラス(1年生・2年生)
-小学1年生の取り組み
《算数・計算》
- たし算・ひき算の応用に取り組みました。
- 「数の整理」や「」など、情報の分類と把握を促進。
- 「2・4・6・8」などの等差数列的な数の数え方にも挑戦。音読しながら覚える工夫を入れています。
《漢字・国語》
- 「上・中・下」「大・中・小」「入」「犬」「小」「白」「目」などの基本漢字の読み書き。
- 「かいがら」「サラダでげんき」など、学校で習った単元の復習の読解教材を用いて、語彙と文意のつながりを感じ取る練習を行いました。
-小学2年生の取り組み
《算数・計算》
- 100を超える数の大小比較(例:769<7□5)では、一つずつ当てはめて授業の復習になるよう、ゆっくり深めました。
- dL・mL・Lの単位換算と計算。1Lから10dLに変換して借りてくるという発想を伝え、計算問題で実践練習。
- 「集めた数」「メモリの読み方」など、視覚的情報の整理のしかたに取り組みました。
《漢字・国語》
- 「活・来・科・門・家」など。「家」の字のバランスや「科・活」などに含まれる、カタカナの「ノ」のコツなど。
- 部首(のぶん・いとへん)の書き方に注意を促し、「チョン」ではなく「ハネ」や「はらい」などを意識して丁寧な字を書くことを指導。
- 「図書の『と』」「図工の『ず』」「新聞の『ぶん』」「聞くの『き』」など、音読みと訓読みで違った読み方の練習も強化しました。
この1ヶ月を通して感じた子どもたちの変化
- 幼児さんたちは、ただ「読む・書く」だけでなく、「観察する」「イメージする」「手を動かす」ことを通じて、集中力と語彙力が伸びてきました。
- 小学生たちは、単元を超えて知識をつなげる力がついてきており、「知っていることを使って新しいことを解く」力が育ち始めています。
- どの年齢でも、「集中する→気分を切り替える→また取り組む」というリズムが自然に身につきつつあるのを実感しています。
最後に|見学・体験をご希望の方へ
スクールシェアリーでは、年少〜小学6年生までのお子さまを対象に、学びの時間を提供しています。
「学校の内容についていけるようにしたい」
「勉強を“楽しい”と感じてほしい」
そんな思いをお持ちの方、ぜひ一度体験にいらしてください。

10〜12月のカレンダー













